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小春日和〜小春さん無節操日記

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2012-02-22 [水] 今フィットネス機器が面白い?

Last Update: 2012-02-22 20:39:26

_ [PC・PDA][自転車] 「ANT+」が非常に面白そうだ

「ANT+」日本ではまだほとんど馴染みが無い規格ですが、聞いたことありますか?

これはハンディGPSで有名なGarmin傘下のメーカーが開発した、主にフィットネス機器や健康機器で使われる無線通信の規格だそうです。

詳しくは昨年3月のケータイWatchの記事を読んでいただくとして。

これまでもオムロンなど国内のメーカーで、血圧計や体脂肪計などでPCでデータ管理できる物はありましたが、USBや赤外線やSDカードでデータを移して専用のソフトで管理する物で、使い勝手はお世辞にも良いとは言えませんでした。

ANT+は対応機器同士はBluetoothに近い感覚でペアリングできるので、例えば万歩計のデータとジムで運動したデータ、体脂肪計のデータを自分のスマホで気に入ったアプリで一元管理するなんてことが簡単にできてしまうのです。

例えばこんな感じに → digifit日本公式サイト

海外向けのフィットネス機器や健康機器では対応した製品がかなりたくさん出ており、運動の成果をFaceBookに自動でアップしたりできちゃいます。

(ちょっと前に結果を自動でネットに書き込む体重計とかありましたが、あれもANT+対応機器ですw)

実は昨年末に買ったセガのカラダトレーナーでは数字が出ず運動中の音楽も選べないので、iPhoneに繋いでデータ表示できる心拍計を探してたら、世界は既にもっと先を歩んでいてびっくりといったところですw

ということで早速対応機器を買ってみました。

とりあえす自転車用の速度ケイデンスセンサーと腕に着ける心拍計とiPhone用のANT+レシーバー。

これでiPhoneのアプリでこんな画面で管理できたりします。

ちなみにさっきの3つの機器は全部メーカーはバラバラ。それでも簡単に繋げて使いやすいアプリで管理できるので、日本でももっと普及してほしいですね。

次回からアプリや機器毎に解説書いてみようかと思ってます。

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2012-02-23 [木] iPhoneでフィットネス

Last Update: 2012-02-23 21:24:26

_ [PC・PDA][自転車] iPhoneのANT+レシーバー「Digifit Connect」とフィットネス用アプリ「iBiker」

昨日紹介したANT+対応機器からデータを受信して表示したり記録したりしてくれるアプリの話を。

ランニング用で心拍数などを腕時計に表示する物や、自転車で速度などを表示するサイクルコンピュータなどは結構前からあって、最近はどんどん高機能化していました。PCに繋いでデータ取り込めるものとか。ただ高機能なのは平気で2万3万とか物によっては5万とかするんですよね。

でもANT+対応機器を使えば自分のiPhoneに各種センサのデータを受信させて、アプリ次第で専用機以上にいろんなことが出来てしまうのです。

ただiPhone自体にANT+の受信機能はありませんので、専用のレシーバーが必要になります。

ということでiPhone用のANT+レシーバーがこれ。
他にもいくつも出てますが、アプリと合わせて使いやすそうだし、何より安かったので選びました。
昔の外付けBluetoothレシーバーみたいですね。


これを差し込むだけでは何も起こらないので、App Storeから専用のアプリDigifitをダウンロードします。
Digifit日本公式サイト

このDigifit、App StoreではiBiker、iRunner、iSpinnerなどといった目的別専用にアプリが別にあるように見えますが、正直アイコン以外何が違うのかよくわかりません。DigifitとiBikerは無料で他は170円の有料アプリですが、無料のは各種センサーを接続するときに170円のアドオンを追加するよう要求されるので、結局どれを選んでも同じのようです。自分は自転車のアイコンの「iBiker」を入れてみました。

細かい設定などは公式サイトのマニュアルや動画を見て頂くとして…

気になるANT+センサー類の登録は実に簡単。

センサーを起動した状態で接続設定画面のスイッチをオンにするだけ。これだけで接続できちゃいます。認証のいらないBluetooth機器みたいなイメージ。

自転車漕いでるときの画面はこんな感じ。画面が大きいので普通のサイクルコンピュータよりはるかに見やすい上に高機能だったりします。

自分でこの心拍数ソーンで何分走るなど設定出来て、結果も記録できるので非常に使いやすいです。

残念ながらアプリ自体は英語ですが、自分で作ったワークアウトなどには日本語名が付けられます。日本でも流行らせてローカライズしてもらいましょうw

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2012-02-25 [土] 腕で計れる心拍センサー

Last Update: 2012-02-25 23:13:40

_ [PC・PDA][自転車] マイトレック/myTREK SEC5111 SCOSCHE 心拍計測腕用ベルト

今回ANT+関連製品を揃える気になったきっかけの一つがこれ。

Bluetooth対応で腕に着ける心拍計のセンサーです。
スポーツ用の心拍計のセンサーは胸に着ける物がほとんどで、いちいち服脱いでベルトで装着するのが面倒なんですよね。
カラダトレーナーみたいに耳たぶを挟むのや指先に着けるのもありますが、こちらはいまいち検出が不確実だったり。
これは肘の脈とるあたりに着けるイメージで、胸センサほど仰々しくならないのがいいです。


これは心拍計のセンサー部分だけで、表示はBluetoothでiPhoneに飛ばして専用アプリで表示させようというものです。

専用アプリScosche myTREK

また先日紹介したDigifitやiBikerがこのセンサに対応していて、専用アプリ使わなくても直接リンクして表示させることができます。

若干高いかなと思いましたが、Digifit Connectとのバンドル販売で1万5千円弱なので、iPhone持ってる人なら腕時計型心拍計とか買える値段で揃いますし。後で紹介する予定のGarminの自転車用センサと合わせても高機能サイクルコンピュータとそう変わらない値段です。

ANT+対応の各種機器と組み合わせると夢がひろがりんぐですね。

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2012-02-26 [日] ANT+対応の自転車用速度ケイデンスセンサー

Last Update: 2012-02-26 23:52:22

_ [PC・PDA][自転車] Garmin GSC-10 SpeedCadenceSensor

ANT+規格の大元であるGarminが作った、自転車に付ける速度とケイデンス(ペダル回転数)を計るセンサーです。

元は自社の多機能サイクルコンピュータ用に作ったのだと思いますが、ANT+規格対応なので普通に他の機器でも使用できます。
速度とケイデンスのセンサーが一体になっている上に有線式のようなケーブルも無いので取り付けは楽ですね。


中身はこんな感じ。

普通のサイクルコンピュータ用のセンサと基本同じです。

ゴムパッドは実際に自転車のチェーンステーに合わせてみて、最初からセンサに貼ってある方か別に付いてくる方かを選びます。ウチのは別添の方が良く合ったので貼り替えて使いました。

取り付けで注意すべき点は、マグネットとセンサーの間隔は5mm以内にしないといけないこと。速度センサ(ホイール側)はアーム式になっていて調整が利きますが、ケイデンスセンサ(ペダル側)はセンサ本体内蔵なので、クランクとのチェーンステーの隙間が小さくなるところでしか取り付けできません。自分のロードレーサーではクランクの先のペダル軸ギリギリの所でないと上手くいきませんでした。

たいがいクランクのマグネットを付けられる位置が限られるはずなので、クランク側で一番チェーンステーに近付ける部分を選んでマグネットを貼り付けてからセンサの位置を決めるといいと思います。

センサの検知はリセットボタンを押すと60回分は検知時に赤く光ってくれるので、クランクを動かしてみて一番良い場所を探してタイラップで固定します。

ホイール側の速度用マグネットはセンサ本体の位置が決まってからそれに合わせます。センサの間隔はネジを緩めれば調整出来るので楽です。センサに刻んであるラインに合わせてマグネットの中心が来る位置に、スポークを挟んで固定します。さっきと同じくリセットボタンを押すと検知時にボタンが緑色に光るので、確実に検知する位置を見て固定します。

取り付けが終わったらiPhoneのアプリにセンサを登録します。

DigifitやiBikerのSettingsメニューのMy Sensors画面で、Bikingの中の「Speed+Cadence」のスイッチをオンにします。

クランクや車輪を動かしてセンサを起こした状態なら程なくリンクしてくれるはずです。

あとはDigifitやiBikerのBike画面のBike Optionsで、Choose CycleからAdd Cycleで自転車のデータをセットします。とはいっても自転車の名前とタイヤのサイズをセットするだけなので非常に簡単ですが。タイヤサイズをセットすれば周長が自動的にセットされるので、回転数から走行距離や速度が計算できるわけです。

iPhone持ってる人ならANT+レシーバとこのセンサがあれば高機能サイクルコンピュータと同じ機能で画面がはるかに見やすいものが手に入ります。

自転車のハンドルにiPhone固定するホルダーも各種出ています。

自分は室内のトレーニング用が主なので、ミノウラのこれで。


雨や転んだときが怖いという人にはANT+レシーバーごと入るこんなケースもあります。

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2012-02-28 [火] 腕用心拍センサーの詳細

Last Update: 2012-02-28 21:29:39

_ [PC・PDA][自転車] マイトレック/myTREK SEC5111 SCOSCHE 心拍計測腕用ベルト

先日書いたマイトレック/myTREK SEC5111 SCOSCHE 心拍計測腕用ベルトの詳細を少し書いておきます。

これはANT+ではなくBluetoothでiPhoneとリンクするので、App Storeから専用アプリをダウンロードすればANT+レシーバ無しでも使えます。ただ専用アプリよりはDigifitやiBikerの方が高機能なのとANT+の自転車用センサーと一緒に使えるのが良いです。

入ってるのは本体とUSBに繋ぐ充電用のベース、あと腕に巻くベルトが長さ3種類付いてきます。それぞれでベルクロで調整出来るので、自分の腕の太さに合わせて選びます。

本体の裏は充電用の端子だけ。計測用センサーは本体から取り外しできないベルトの裏に付いています。よくある心拍計の胸用センサーは濡れていないと上手く検知できないものも多いですが、これは湿らせたりする必要はありません。

本体表にはボタンが3つ。電源ON/OFFは真ん中の「S」ボタンの長押しで。iPhoneで音楽を鳴らすときは「S」で再生/一時停止、左右の+−で音量調整ができます。

腕に着けるとこんな感じ。左右どちらの腕でもOKですが、肘の少し先に本体を内側にして巻きます。ベルトの長さはきつすぎず本体がずれない程度で。

Digifit、iBikerとの接続は、設定画面のMy Sensorsで、「Scosche myTREK」というそのものの項目があるので、そこのスイッチをオンにするだけ。Bluetoothで別に設定する必要は無いようです。実に簡単。

何回か使ってますが今のところ接続できないとか心拍が取れない等のトラブルは全くありません。胸に着けるセンサーは面倒という人にはオススメです。

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