小春日和〜小春さん無節操日記
2007-04-05 [木] 伊豆の続き
_ [旅][カメラ・写真]修善寺〜甲府の旅(3) 修善寺虹の郷その2
昨日はロムニー鉄道のことばかり書いてしまいましたが、修善寺 虹の郷はもちろんそれだけではありません。
入口近くの「イギリス村」から右手方向に山を下りていくとお土産屋さんや食べ物屋さんが並ぶ「伊豆の村」に出ます。そこからさらに奥に行くと見事な和風の庭園が。
本当はここで桜でも撮ろうかと思ってましたが、残念ながらあまり咲いていませんでした。
それでもここの良いところは、どの季節に来ても何かしら花が咲いていることです。散策路の道端にはこんな花も。また、散策路は少し歩くと必ず休憩できる場所があり、四阿や木陰で休むことが出来るのもかなりポイント高いです。
日本庭園を抜けると景色は一変、西洋風のフェアリーガーデンになります。こちらも花壇がよく整備されていて、1年中綺麗な花を楽しめるようになっています。ここをさらに奥に進むとロムニー鉄道の駅がある「カナダ村」に出ます。
そして日本庭園をイギリス村やカナダ村の反対側に登ったところにあるのがこの「匠の村」
ダムで有名になった岐阜県の徳山村から茅葺きの民家や生活道具を譲り受けて移築したモノだそうです。ちなみにこの建物は漫画家の富永一郎さんの作品を展示した「富永一郎忍者漫画館」になっています。
と、こんな感じで見ていくと実に節操のないテーマパークみたいですがw
実際行ってみると草木の植え方や散策路の作り方、元々の地形を生かした見せ方など、とても良くできたテーマパークだと思います。天気の良いときに1日歩き回るのもいいんじゃないかと。この日は小雨もぱらついたりして寒かったりで早々に退散してしまいましたが、また季候の良いときに行きたいものです。
せっかくなので撮ってきた写真から2枚ほど。天気が良ければもっといい写真がたくさん撮れたと思うんですがw
_ [旅][食べ物]修善寺〜甲府の旅(4) 修善寺虹の郷その3
で、テーマパークといえばごはんも美味しくないと減点ですが…
虹の郷には、先の項でも書いた「伊豆の村」というところに地元の特産品や美味しいモノを売ってるお店があったりします。
そして私のオススメはこれ。
伊豆の村の一番下のところにあるうどん屋さん「しゅぜんじ庵」の「黒米うどん」です。いわゆる古代米の黒米ですが、修善寺ではずいぶん前から黒米の栽培に力を入れていて、今や地元の特産品となっています。ここではその黒米を練り込んだうどんやそばが大変人気です。
とろろを少しずつつゆに入れながら食べる黒米うどんはなかなかの美味。虹の郷にお寄りの際はぜひ試してみて下さい。
そして帰り際にここで地元の特産品を見ていて見つけたのがこれ。
印傳とか民芸品を売ってたお店「踊り子」で見つけた酒袋染のポーチです。本物の酒袋ではありませんが古布調で大きさもちょうど良く、なかなか良い感じのポーチです。京都とかでこんなの買ったら5千円以上するでしょうが、ここではなんと2300円。思わず即ゲットですよw
和服で歩くときに似合うポーチを探してたのでちょうど良かったというか。この日も和服で行ったので、お店のおじさんからは印傳とか勧められたりw 印傳高いし、この後甲府行くっちゅうねんw
このポーチ、もう旅行中からカメラ入れて歩いたり大活躍してました。今回一番の獲物かもw
_ [旅][カメラ・写真][食べ物]修善寺〜甲府の旅(5) 泊まりは三島で
小雨が降ってきたり修善寺の山の上ではちょっと寒くなってきたので、予定よりちょっと早く虹の郷を出て三島に戻ります。
修善寺温泉では1人で泊まれる安い宿が見つからなかったので、今回は三島で宿を取ってます。今回の宿はここ。三島駅近くのホテル昭明館。古めのビジネスホテルですが、値段も安いし事前に予約しておけば無線LANも使えるし。
チェックインしたらフロントで大きめなカメラ屋の場所を聞いて、来るときに落とした49mmのレンズキャップの替えを買いに。カメラ屋の帰りにバス停に行ったら、小さな川の畔で桜が綺麗に咲いてました。
夕暮れ時でなかなか風情があって良い感じでした。
せっかくなのでアップも1枚。
ソニーのサイバーショットDSC-T10で拡大鏡モードですが、この暗さでなんとかぶれずに撮れてます。最近のコンパクトデジカメもたいしたものです。
いい時間なのでバスに乗ってそのまま三島駅前まで行き、駅前の店でごはん食べることに。
何となく釜飯な気分だったのですが、名物なのか駅周辺とかやたらうなぎ屋があったので、「うなぎ釜飯」にw 普通にうな重にでもした方がよかったかな? これはこれで美味しかったですが。
と、ようやく1日目のレポート終了。次は2日目、三島から甲府へ向かいます。
麺があって安心しました‥‥。
ぺし。