小春日和〜小春さん無節操日記
2006-03-05 [日] 青春18きっぷで行く旅第1弾
_ [旅]加悦SL広場に行ってきました
先日から計画してた青春18きっぷで行く旅第1弾行ってきました(笑)
今回行ったのは前々から行ってみたいと思っていた加悦SL広場です。
まあ細かいことは後日として今回の行程をば。
3月4日(土)
6:16 名古屋発
東海道本線 ムーンライトながら
6:53 大垣着
6:58 大垣発
東海道本線 網干行普通
7:34 米原着
7:49 米原発
東海道本線 姫路行新快速
8:44 京都着
9:03 京都発
山陰本線 福知山行普通
11:01 福知山着
11:16 福知山発
北近畿タンゴ鉄道 宮津行普通
12:00 宮津着
12:10 宮津発
北近畿タンゴ鉄道 豊岡行普通
12:32 野田山着
3月5日(日)
14:01 野田山発
北近畿タンゴ鉄道 西舞鶴行普通
14:54 西舞鶴着
15:16 西舞鶴発
舞鶴線 東舞鶴行普通
15:23 東舞鶴着
15:38 東舞鶴発
小浜線 敦賀行普通
17:30 敦賀着
17:53 敦賀発
北陸本線 米原行普通
18:43 米原着
19:08 米原発
東海道本線 浜松行新快速
20:10 名古屋着
といった感じでした。
今日は時間もないので写真や感想はまた明日(笑)
2006-03-06 [月] 加悦旅行記その1
_ [旅][カメラ・写真][PC・PDA]旅行用に買ったカバン
旅行に行く前に、カメラ機材一式とThinkPad、そして1泊分の荷物を詰めた上で、動きやすいカバンを探して、結局これに決めました。
カメラバッグのブランド、Lowepro(ロウプロ)のステルスリポーター400AWです。
これにウェストベルトを組み合わせて、肩と腰の両方で重量を支えることで、重い荷物でも楽に動くことができます。
ステルスリポーターシリーズの中でも中型の400AWを選んだのは、大きさがThinkPadのX31を入れるのにちょうど良かったから。
ついでに言うと、もうすぐこのシリーズがモデルチェンジするとかで結構安く買えたのもポイント高かったです(笑)。
今回はこのカバンそのものはインナーを外してThinkPadと充電用アダプター等、それに1泊分の着替えを入れることに使いました。
では他のカメラ機材一式はどうしたかというと、ロウプロ独自のSLIPLOCKシステムを最大限生かして、レンズケースをカバンの左右に。そしてカメラ本体はすぐに取り出せるように、SLIPLOCK対応のレゾTLZデジタル20に入れて別に持つことにしました。
今回ちょっと機材を持ちすぎてかなり重い荷物になりましたが、この装備のおかげで割と軽快に動くことができました。
結構スグレモノです。
_ [旅][カメラ・写真]旅行1日目 名古屋〜加悦
さて、まずは旅行1日目、名古屋から加悦に着くまでの話を。
行程表の通り、名古屋からはムーンライトながらでまずは大垣まで。名古屋で少しは空いているかと思ってたが甘かったです。今回の青春18きっぷ有効期間最初の土曜日ということもあってか、デッキや通路まで死屍累々(笑) なんとか潜り込んで大垣まで耐えます…
大垣では乗り継ぎの普通に駆け込んで座席を確保。米原で少しは減った者の京都まではかなり混み合ってました。
京都からは山陰線に乗り換え。福知山行普通は113系6両編成でしたが、後4両は園部止まりとのこと。そっちは転換クロスのアコモ改造車でしたが、前2両は旧態依然のボックスシート。ワンマン運転対応のローカル専用車なので仕方ないのでしょうか…
本当は途中綾部で舞鶴線に乗り換えて西舞鶴へ出るつもりでしたが、途中で抜かれるはずだった特急が遅れたあおりで十数分延着。綾部での乗り継ぎが微妙だったので、時刻表とにらめっこして、急遽そのまま福知山まで乗ることに。このあたりは臨機応変に(笑)
福知山からは北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮福線に乗り換えです。青春18きっぷは基本的にJRしか使えないので、第3セクターのKTRでは別に運賃を払わなければいけません。このあたりが18きっぷ使う時の罠になります(笑)
ちょうど発車間際のKTR宮福線宮津行に駆け込んで福知山を出発。座席は既に満席で座れませんでしたが、最後尾の運転室の横で思いっきり眺望を楽しめました。
こんな感じで、山あいのどこか懐かしい風景の中を走る気持ちの良い路線でした。
終点宮津で同じくKTRの宮津線に乗り換えです。
ここでちょうど、当初は西舞鶴で乗るはずだった豊岡行き普通に乗ることができました。今度の車両はKTR700型。天橋立駅の列車接続待ち時間で、隣の待避線で休んでいたJRの特急文殊とのツーショットが撮れました。
宮津線は山あいを走る宮福線とはうってかわって海沿いを走る路線です。車窓から天橋立が綺麗に見えました。慌ててカメラを構えた時には右側端っこのほうにしか捉えられませんでしたが(笑)
天橋立から2駅で目的地の野田川駅に到着です。天気も良くなり、山が綺麗に見えました。
野田川駅から加悦SL広場まではバスが出ているのですが、この列車の時間には出ていません。幸い天気も良かったので、観光協会で運営されているレンタサイクルを借りることに。これは町内6ヶ所に設定されているステーションのどこに返しても良いという、とても便利なシステムになってます。料金も夕方まで借りて200円と安いのでオススメです。野田川駅の窓口の方に申し込んだら、シーズンオフのせいか自分が久しぶりの利用者だったようです(笑)
野田川駅の近くから目的地の加悦SL広場までは、このように綺麗なサイクリングロードが整備されています。非常に都合の良いルートですが、実はこのルート、もともと加悦まで走っていた加悦鉄道の廃線跡を自転車道として整備したものだそうで。どうりで良いルートなわけです。
まっすぐSL広場へ行ってしまうのも勿体ない気がしたので、途中で横道にそれて近くにある出雲大社巖分祠に足を伸ばしてみました。
そんなに遠いワケではなかったのですが、自転車を置いて中に入ると結構な高台にお宮が… 久しぶりに自転車で走った脚にはちょっときつかったです。お参りして縁結びのお守りを戴いたら早々に退却してきました(笑)
へとへとになった脚で「道の駅 シルクのまち かや」までたどり着いて自転車を返すと、いよいよ今回メインの目的地、加悦SL広場がすぐ隣ですが、続きはまた明日ということで…
2006-03-07 [火] 加悦旅行記その2
_ [旅][カメラ・写真]旅行1日目 加悦SL広場
さて、道の駅にレンタサイクルを返したら、すぐ隣が今回の旅行のメインの目的でもある加悦SL広場です。
道の駅からは道路を挟んで向かい側にありますが、陸橋で繋がっていて、上からはこのように広場を見渡す事ができます。
入り口は移設復元した旧加悦駅舎で、隣にはキハ10型が休憩室として開放されています。
(この項は3/4と3/5と両日行ったので写真が混ざってますがあしからず)
中はこんな感じで、加悦鉄道鉱山駅の設備を上手く残して、貴重な車両がたくさん展示されています。SL広場の名の通り、鉄道文化財になっているような古い貴重なSLもたくさんありますが、今回の写真は私の趣味でガソリンカーやディーゼルカーに偏ってます(笑)
今回一番見たかったのはこれ。旧国鉄が客車にディーゼルエンジンを付けて気動車に仕立てたキハ083。大好きな車両です。元々とても数が少なかった車ですが、よくぞ生き残っていてくれたものです。
今回はちょうど前面の補修作業中でした。このようにここの車両たちは丁寧に綺麗に保存され、今でも運転できるよう整備された車両も少なくありません。
さらにここがすごいのが、ほとんどの車両が内部に入ることができるのです。
上の写真は最初の写真の奥の方に見えるラッセル車キ165の内部です。下に見えるのは左右の排雪板を拡げるためのエアシリンダですね。こんな車両の中に入れるとは実に貴重な経験をしました。
このように現役当時のままの姿で綺麗にされており、それが自由に入れて触ることができるというのも、なかなかできることではありません。
これだけの展示を綺麗に維持し、動態保存までされている関係者の方々の努力は並大抵のことでは無いと思います。感謝しつつ、2日間思いっきり堪能させて頂きました。是非また行きたいですね。
それでは、続きはまた明日…
2006-03-08 [水] 加悦旅行記その3
_ [旅][食べ物]加悦の美味しいモノとか
先回がSL広場の話ばかりだったので、今回はそれ以外の話を。
加悦SL広場には昼過ぎに着いたのでまずお昼ごはんを。
SL広場に隣接して、加悦鉄道で実際に走っていた客車を改造した喫茶店、カフェ蒸気屋さんへお邪魔しました。
その客車の隣、上の写真の左側は、南海電鉄で平成7年まで活躍していた電車、モハ1202です。(今回某えらい人から、これの写真撮って中に乗ってこいとかいう指令が来ていたり(笑))
結局この日は右側の客車の方に陣取って、「本日のパスタ」にあったキャベツとベーコンのペペロンチーノを。結構ボリュームがある上にものすごく美味かったです。
そしてSL広場を堪能した後は隣の道の駅を少し覗こうと思ったら…
何故こんなところに魔女宅が?
謎は深まるばかりです…
で、道の駅「シルクのまち かや」を一通り見た後は今夜の宿「リフレかやの里」へ。道の駅から坂道を1km近く登り切った上にあるのでなかなか良い運動になります(汗。
道の頂上にはそばの美味しいお店があるのですが、1日目は時間が遅かったので既に仕舞い。この日はそのまま宿に直行です。
リフレでは食事なしの素泊まりで予約してましたので、夕食は中のレストランで自分で適当に頼みます。
今回はハーブのパスタと、写真には写っていませんがハーブと生ハムのピッツァ、あとハウスワインのハーフボトルを(笑) お味もなかなかのモノで大満足です。
部屋では残念ながらEDGEが繋がらなかったので、お風呂を楽しんだ後は早々に就寝。明日に備えます。
そして2日目、3月5日日曜日。
9時頃にチェックアウトした後は、のんびり坂道を下ってSL広場へ。
昨日のパスタが美味しかったので、またカフェ蒸気屋さんにお邪魔しました。
某えらい人の電波が届いてたからと言うわけでもないですが、まだお客さんが少なくて閉めていた南海電車の方を無理言って開けてもらって、パスタができるまで写真撮りまくってました(笑) テーブルとか据え付けてありますが、内装などは基本的に走っていた当時のまま綺麗にされています。大事に使われて幸せな車ですね。
昨日のパスタが絶品だったので、この日も今日のパスタから「冬のきのこのペペロンチーノ」を。これもまた絶品。オススメです。
SL広場が開場したあとはまた中に入って撮影しまくってました。
そして11時になったら、朝降りてきた坂道をまたえっちら登って、昨日行けなかった「そば工房 くり」へ。
ここでは3種類の味が楽しめる「ぶっかけ三昧」を。左が梅味、右が辛味大根のおろし、奥が山かけ蕎麦です。
まあとにかく蕎麦が美味しい! ここは蕎麦の殻を除いて挽いた白そばもあるそうなので、次に行ったら是非堪能してみたいと思います。
(なかなか行ける距離でないのが残念…)
美味しいお蕎麦を戴いて満足したら、また坂を下って道の駅へ。野田川駅まで行くバスの時間までぶらぶら見て回ってました。いくつか買っていきたいお土産もあったのですが、今回は荷物の量を考えて泣く泣くパス。次はもう少し考えて行きたいと思ってます。
帰りの行程の写真はまた明日にでも残しておくとして、最後に1つオマケを。
夕方に敦賀に着いたときに、どうにもお腹が減ってたので買い込んだ、駅弁のかに寿司です。ますのすしもあったのですが、同じような値段ならカニを選んでしまうのは貧乏性だからでしょうか(笑)
それでは、続きはまた明日…
2006-03-09 [木] 加悦旅行記その4
_ [旅][カメラ・写真]旅行2日目 加悦〜名古屋
貴重な鉄道車両も見て、美味しいモノも堪能して、とても充実した加悦での時間もあっという間に終わり。2日目の昼には帰路につかなければなりません。名残惜しいですが月曜から仕事なので…
SL広場の前から野田川駅まで行くバスが出るので、駐車場にある京都市電を眺めて待ちます。
帰りは敦賀経由なので、宮津線で終点西舞鶴まで乗ります。
野田川から宮津への間で、さっき加悦から野田川まで乗ってきたバスを追い越しました。利用客も多くないのかマイクロバス、三菱ローザの路線バス仕様を使っていました。
来るときは宮福線で山の中を通って来ましたが、今度の宮津線はかなりの部分が海や川の側を走っています。おかげで車窓からの風景も十分楽しめました。
50分ちょっとでKTR宮津線の終点、西舞鶴に到着です。
ここで青春18きっぷにこの日の検印を押してもらい、JRのホームに移動すると…
反対側のホームに、北近畿タンゴ鉄道の特急「タンゴ・ディスカバリー」が停まっていました。KTR線内ではどのみち18きっぷは関係ないので特急に乗ってみたかったのですが、今回は時間が合わず断念しました。次の機会に乗ってみたいモノです。
西舞鶴から東舞鶴までは舞鶴線で1駅。113系2両のワンマン仕様に7分だけ乗ります。
東舞鶴から敦賀までは小浜線になります。ここを走ってるのがJR西日本125系電車。こちらの浦辺研究所さんの写真と解説の方が詳しいかな。ローカル線用としてはとても格好良く、両運転台好きなココとしてはとても大好きな車両です(笑) シートも転換クロスのゆったりしたので結構快適です。ただ記事にもある通り、両運転台な上にバリアフリーの大きなトイレが付いているので座席数がどうしても少なくなるのが不評なようです。今回乗った時も1両のみの単行だったので、座席は満席で立席の方も結構居られました。もう1両増やすには微妙な乗客数なのが辛いところでしょうね。
小浜線で東舞鶴から敦賀までは2時間弱。実は今回の行程で一番長く乗っているところでもあります。
夕暮れ迫る車窓からは山の風景が綺麗でした。
敦賀から米原までは北陸本線になります。ホームにはなにやら普通列車らしからぬ立派な電車が…。
まあ3両編成の反対側はこんな顔ですが(笑)
実はこの電車、昔の寝台特急「月光型」581系・583系電車を普通列車用に改造した419系という電車です。さっきの後側の車両は、中間車に後から運転台を付けたのであんな顔になったんですね。それにしても何で切り口が食パンみたいな形になっているかというと…
車内を覗くとこんな感じです。窓の上に飛行機の荷物入れのような大きな出っ張りがありますが、実はこれを上側から開くと3段ベッドの上2段が現れるようになっています。これに下の向かい合わせになった座席の座面を引っ張り出すと、立派な3段式寝台のできあがりというわけです。この3段寝台の高さを確保するために、車両の屋根がすごく深くなってるのが「月光型」の特長の1つです。
この寝台は普通列車として使う分には全く不要なのですが、改造費を最小限に抑えるためにあえて撤去せず、出せないように固定してあるだけという安普請趣のある造りになっています(笑)
まあ、昔から月光型には一度乗ってみたかったのでちょうど良かったです。できれば寝台に乗ってみたかったですけどね(笑)
とまあ、帰りも良い景色や気になっていた車両をたくさん楽しめた、非常に盛りだくさんで良い旅行になりました。
最後にオマケを1つ。
全くお土産が無いのも寂しかったので、加悦SL広場のショップ蒸気屋で探して見つけたのがこれ。漫画「鉄子の旅」に出てくる鉄ヲタのえらい人、横見浩彦氏監修の日めくりカレンダー「日めくりで駅めぐり」です。1日1駅ずつ写真つきで駅の解説が載っている日めくりですね。今回は定価の1500円で買ってきましたが、後で某所で聞いたら100円で投げ売られていた所もあったとかorz 日めくりだし時期を逃すとそんなもんなんでしょうが、何か横見さんらしいと言うか(笑)
2006-03-26 [日] 青春18きっぷで行く旅第2弾
_ [旅]松本へ行ってきました(但し飯田線廻り)
今月初めの加悦に続いて、青春18きっぷで行く旅第2弾は松本です。
ただし往路は飯田線廻りで(笑)
今回の行程はこんな感じでした。
3月25日(土)
6:45 大曽根発
中央本線 名古屋行普通
6:53 金山着
7:08 金山発
東海道本線 豊橋行新快速
7:53 豊橋着
8:12 豊橋発
飯田線 天竜峡行普通
途中、中部天竜で10:03-10:30まで特急の追い越され待ち
この間に駅併設の佐久間レールパークを見学
11:56 天竜峡着
12:03 天竜峡発
飯田線 飯田行普通
12:34 飯田着
ここで駅から10分ほど歩いて第1回蕎麦、
高田屋本店へ
13:31 飯田発
飯田線 茅野行普通
16:22 岡谷着
16:29 岡谷発
中央本線 長野行普通
16:56 松本着
松本市内散策。第2回蕎麦、
そば処 まつした
18:04頃 八十二銀行前発
松本電鉄バス浅間線 浅間温泉行
18:20頃 湯坂着
ウエストンホテルへチェックイン
その後第3回蕎麦
手打そば あるぷすへ
3月26日(日)
7:28頃 湯坂発
松本電鉄バス浅間線 松本BT行
7:48頃 松本バスターミナル着
8:19 松本発
松本電鉄上高地線 新島々行
8:50 新島々着
9:22 新島々発
松本電鉄上高地線 松本行
9:37 新村着
新村駅構内散策
10:20 新村発
松本電鉄上高地線 松本行
10:34 松本着
松本市内散策、第4回蕎麦
そば屋 五兵衛
その後第5回蕎麦
蕎路清へ行くも蕎麦が売り切れ(泣
13:32 松本発
篠ノ井線 茅野行普通
14:05 岡谷着
ここで某氏オススメのうなぎ専門店天龍へ
休憩中だったが無理言って食べさせてもらった。感謝
15:32 岡谷発
中央本線 長野行普通
15:43 塩尻着
16:04 塩尻発
中央本線 中津川行普通
ここで奈良井で途中下車して、第5回蕎麦として
そば処 相模屋へ行くつもりだったが、
事前に問い合わせたところ既に売切で終了(泣)
17:50 中津川着
18:07 中津川発
中央本線 名古屋行快速
19:06 大曽根着
といった感じでした。
詳細は例によってまた後日(笑)
2006-03-27 [月] 旅行記はもう少し待って(汗
_ [日記]近くにイオンができたのですよ
さて、松本旅行記は今日は書けそうにないのであきらめて(待
家の近所にイオンが出来たので、先週金曜日と今日の会社帰りに寄ってきました。
まー、中はものすごく広いので、歩いて廻るだけでもかなりの運動になりますな(笑)
何がうれしいかと言えば、中に未来屋書店というそれなりに大きな本屋と、ヴィレッジヴァンガードが入ってることかな。この近辺は歩いていける範囲で大きな本屋がなかったので、とても助かります。
未来屋書店は本の品揃えもなかなかですが、文具コーナーもあって、こちらもちょっと面白そうな感じです。
ヴィレッジヴァンガードは品揃えは名駅ビックカメラや港のイオンにある店とそれほど変わりませんが、場所が専門店街の一番奥にあるCD屋のHMVの中に入ってそのまたさらに奥というすごくステキな位置なのが気に入りました(笑) 普通わかんねーぞこれ(笑)
とまあ歩いていける範囲で出来たのはうれしい反面、明日の正式オープン後は道路の渋滞が心配です。ますます車で出かけにくくなるなぁ…
2006-03-28 [火] 松本蕎麦の旅その1
_ [旅][カメラ・写真][食べ物]松本旅行1日目その1、飯田線前半
さて、お待たせしました。先日の松本旅行記をば。
飯田線は8:12発の天竜峡行に乗ります。
長丁場なので良い席を確保するため、ちょっと早めの7:53着の新快速で豊橋へ行きました。
ここで小腹が空いた時用に、有名な豊橋駅の稲荷寿し弁当とお茶を仕入れておきました。評判通り美味しかったです。おすすめ(笑)
途中野田城までは前に乗った時の撮影ポイントを思い出しながら、逆に車内から撮ってみたり。季節が良ければ良い風景になりそうですが(笑)
沿線では早咲きの桜が時折見られましたが、もう少し後の方が綺麗でしょうね。
この後は中部天竜の駅で、特急に追い越されるための30分弱の停車時間があります。そこでのお楽しみはまた次の項で。
_ [旅][カメラ・写真]松本旅行1日目その2、佐久間レールパーク
ということで10:03に中部天竜駅に到着です。
駅の隅にはこんな面白い車も(笑)
ここで特急待ちで10:30まで停車時間があるので…
中部天竜駅に併設されている佐久間レールパークを見学してきました。
構内にはいろいろな貴重な車両が保管されています。これは事故車両などを吊り上げる操重車、つまりクレーン車ですね。
これは17m級旧型国電、クモハ12054です。もともと片運転台車だったのを両運に改造した車なので、増設したこちら側はちょっと無理矢理なデザインになってます。だがそこがいい(笑)
クモハ12の反対側からは中に入れるようになっており、現役当時の姿がよく保存されていました。隣にはキハ17の両運タイプ、キハ48036が並んでいます。
こちらはかつての飯田線名物、「流電」クモハ52です。広窓タイプの後期形クモハ52004ですね。登場時の関西急電色に塗ってありますが、ここは飯田線で活躍していた当時の横須賀色で残して欲しかったものです。
流電の向こうには特急用気動車、電車化する前の「しなの」で活躍していたキハ181のトップナンバー、キハ181-1がいました。これもデザインが好きな車両です。
あと滅多に見られない車両として、クヤ165-1がいました。これは運転士の教習用に改造された車両です。元は急行電車の食堂車なので、側面の窓配置に面影が残ってます。
他にも貴重な車両がたくさんありましたがここでは割愛。隅の方に新幹線の頭だけ置いてあったり(笑)
屋内の展示ではこのようにタブレット交換機など、以前使われていたモノが綺麗に整備されて展示してあったりします。
こんなNゲージの巨大なレイアウトも。壁には飯田線の駅名票がずらりと、まるで寿司屋のネタ札のように並んでます(笑)
しばらく見学してたら、乗ってきた普通電車を追い越す特急「伊奈路」がやってきました。1時間ほど後に豊橋発の電車なのにもう追いつくとは、さすが特急です。佐久間レールパークへ遊びに来たらしき人を降ろしてさっさと発車してしまいました。
特急を見送って10分ほどしたらこちらも発車です。
続きはまた次項で…
2006-03-29 [水] きゅい〜ん…
_ [旅][カメラ・写真]松本旅行1日目その3、飯田線真ん中
さて昨日の続き。中部天竜から飯田までの車窓風景です。
桜でしょうかね…
結構長い大原トンネルを抜けるといきなり現れる大嵐(おおぞれ)駅。この駅は静岡県浜松市(市町村合併の結果、こんな山奥まで浜松市に…)なのですが、駅の目の前を流れる天竜川の対岸は愛知県の富山村になります。
で、駅の反対側もすぐトンネル。本当にトンネルの間に駅が挟まってるんですね。何とポイントがトンネルの中にあります(笑)
天竜峡駅で飯田行きの電車に乗り換えです。ここからはワンマン運行の電車になります。
天竜峡を過ぎると、それまでのトンネルだらけの山岳線から、飯田盆地をくねくねと蛇行しながら走る線に一変します。この季節では絵になる風景が少なかったので写真は割愛、と(笑)
そして飯田駅に到着。ここでお楽しみですが、続きはまた明日(笑)
2006-03-30 [木] 松本蕎麦の旅その…3?
_ [日記]名古屋デザートフォレストは…
今日も帰りにイオンに寄って買い物してきました。
ついでに名古屋デザートフォレスト寄ってみようと3階に上がってみたら…
まだ入場制限してるし!
並んでまで入る気無かったのでそのまま未来屋書店へ。鉄子の旅の5巻買いに行ったら入ってないし… ぐんにょり。
_ [旅][食べ物]松本旅行1日目その3、飯田で蕎麦その1
で、松本旅行記の続きですが…
飯田に着いたのが12:34。次の電車までの待ちが1時間弱あるので、ここで街に出て蕎麦を食べに行きました。
というか、今回の旅の目的のひとつに、コレに参加してみようというのがあったので、2日間で蕎麦屋5軒廻る必要があったわけです(笑)
というわけで、本来なら天竜峡で茅野行の電車に直接乗れば良かったのを、わざわざ飯田止まりの電車でここまで来たわけです(笑)
というわけで飯田駅から歩いて行けるお店で、高田屋本店に行ってきました。
ちょっとお店の場所見つけるのに手間取ったのと、次の電車の時間が気になってたので、今回はもりそばで。さすがに美味しかったです。
もうちょっとゆっくりして天ぷらも食べたかったところですが、時間もなかったので駅にとんぼ返りです。また食べに行きたいお店ですね。
_ [旅][カメラ・写真]松本旅行1日目その4、飯田〜松本
さらに飯田線の続きを。
飯田で美味しいお蕎麦を頂いたら、茅野行きの普通電車で岡谷まで行きます。
飯田を出るとしばらくこんな風景が続きます。季節が良ければもっと綺麗でしょうが、のんびりした風景も良い物です。ただ車内は女子高生らしき集団がやたらうるさかったですが(笑)
途中の伊那松島には機関区があります。
こんなちょっと味のある機関庫と、駅停車中から見えていたクモヤ145に気を取られていたら…
反対側になんとクモハ12041が!
先に紹介した佐久間レールパークのクモハ12054と同じ17m級旧型国電ですが、こちらは一度事業用車に改造された後にさらにイベント用電車として旅客用に再改造された車で、前面がクモヤ90の初期型と同じ顔をしています。
数年前に廃車になったと聞いていたのでもう見れないと思ってましたが、まだここ伊那松島で保管されているようです。
慌てて撮ったのでこんな写真しか撮れませんでしたが(笑)
岡谷に着いたらここからは中央本線-篠ノ井線で松本まで1本です。長野行の普通電車は115系。普通列車の本数が少なめなせいか、結構混んでました。もうちょっとサービス良くして欲しいなぁ。
というわけで松本着16:56。
名古屋からしなのに乗れば2時間で着く松本ですが、飯田線廻りだと約10時間(笑) それでも乗ってみると面白いですよ(笑)
そしてやっと書ける松本での旅行記はまた明日ということで…
2006-03-31 [金] 松本蕎麦の旅その4〜ようやく松本(笑)
_ [旅][カメラ・写真]松本旅行1日目その5、ようやく松本(笑)
松本旅行記も5回目にしてようやく松本に到着です。
でも松本駅に着いたのが16:56。未だオフシーズンということもあって、ほとんどの観光施設は閉まってしまう時間です。とりあえず古い町並みがある中心部へ10分ほどのんびり歩きます。
街の真ん中を東西に流れる女鳥羽川。その北側、写真左手に…
露店から始まったというナワテ通りがあります。古い町並みを再現した遊歩道になっている商店街です。
道の両側に並んでいるお店は特に観光客向けと言うわけではなく、金物屋さんや八百屋さん、古本屋さんに衣料品店、なんと模型屋さんまであります(笑)
このナワテ通りのシンボルがカエルだそうで。あちこちにカエルのモニュメントやイラストがあります。
通りの中程には「カエル神社」なんてのまでありました(笑)
通りの北側には本物の神社もあります。立て札にあるように、四柱の神様を祀った「四柱神社」。せっかくなのでご挨拶とお参りしてきました。
こんな感じでのんびりぶらぶらするのにはもってこいの場所です。通りには歩きながら食べるのにも良い鯛焼きや焼き芋、クレープなどのお店もたくさんありますが、それは次の日のお楽しみということで…
_ [旅][食べ物]松本旅行1日目その6、蕎麦と温泉〜(笑)
さて、先のナワテ通りはとても気に入りましたが、実は目的地の近くを散策してたら見つけた所でして(笑)
で、本来の目的地はここ。ナワテ通りから女鳥羽川を挟んだ対岸にある、蔵造りの町並みの中町通り。ここの中程にある蕎麦屋さん、そば処 まつしたです。ここでこの日2回目の蕎麦です。
聞いてみるとうれしいことに十割蕎麦があるとのこと。さっそく1枚注文です。
突き出しの美味しい野沢菜漬とそば茶です。信州に来たと実感させてくれますねぇ。
そしてお待ちかねの十割蕎麦です。普通は二八蕎麦と言って、蕎麦粉8割につなぎの小麦粉2割で打つことが多いのですが、これは正真正銘蕎麦粉100%。まずは薬味を入れないつゆに少しだけ浸けて頂きます。
つなぎを入れない十割蕎麦は難しく、ボロボロになりやすいと聞きますが、この蕎麦は違いました。弾力のある細めの蕎麦を口の中に入れると、「ああ、これが蕎麦の香りなんだ」とあらためて認識させてくれます。美味いです。
半分ほど頂いたら薬味のネギとワサビを少しずつつゆに入れて食べてみます。薬味は絶対入れないなんて人も居ますが、美味い蕎麦は薬味に負けずにまた違う美味しさを感じさせてくれます。さすがに最初から薬味全部入れてしまうのは勿体ないとは思いますが(笑)
十割蕎麦に満足して腹ごなしにまた少し散策した後は、この日の宿の浅間温泉に向かいます。ちょうど近くの道を浅間温泉行きのバスが通っているので、それに乗って15分ほど。終点浅間温泉の1つ手前、「湯坂」で降りてちょっと歩くと、この日の宿、ウエストンホテルに到着です。
チェックインしたらまずは温泉へ。旅の汗を流して綺麗になってから、この日3回目の蕎麦を食べに外に出ます(笑)
3軒目の蕎麦屋は先程の湯坂バス停近くにある、手打そば あるぷす。中に入ると待合いにいかりや長介さんのサインがあったり、有名なお店のようです。
せっかくなので日本酒を熱燗で頼んで、天ざるの天ぷらを肴にちびちびと。天ぷらもとても美味しく、至福の時間が流れていきます(笑)
お酒が無くなったあたりで蕎麦を出してもらいます。一度こういうのやってみたかったんですよねー(笑) 蕎麦はお店の名前のアルプスを連想させる、澄み切った中に少し荘厳を感じるような、つるりとしてコシの強い蕎麦でした。これも美味しかったです。
至福のひとときを過ごした後はホテルに戻って撮った写真をノートPCに取り込んで整理。一段落したらまた温泉で暖まって… やっぱ旅って良いですね(笑)
それでは、2日目の旅行記はまた明日。