小春日和〜小春さん無節操日記
2006-03-28 [火] 松本蕎麦の旅その1
_ [旅][カメラ・写真][食べ物]松本旅行1日目その1、飯田線前半
さて、お待たせしました。先日の松本旅行記をば。
飯田線は8:12発の天竜峡行に乗ります。
長丁場なので良い席を確保するため、ちょっと早めの7:53着の新快速で豊橋へ行きました。
ここで小腹が空いた時用に、有名な豊橋駅の稲荷寿し弁当とお茶を仕入れておきました。評判通り美味しかったです。おすすめ(笑)
途中野田城までは前に乗った時の撮影ポイントを思い出しながら、逆に車内から撮ってみたり。季節が良ければ良い風景になりそうですが(笑)
沿線では早咲きの桜が時折見られましたが、もう少し後の方が綺麗でしょうね。
この後は中部天竜の駅で、特急に追い越されるための30分弱の停車時間があります。そこでのお楽しみはまた次の項で。
_ [旅][カメラ・写真]松本旅行1日目その2、佐久間レールパーク
ということで10:03に中部天竜駅に到着です。
駅の隅にはこんな面白い車も(笑)
ここで特急待ちで10:30まで停車時間があるので…
中部天竜駅に併設されている佐久間レールパークを見学してきました。
構内にはいろいろな貴重な車両が保管されています。これは事故車両などを吊り上げる操重車、つまりクレーン車ですね。
これは17m級旧型国電、クモハ12054です。もともと片運転台車だったのを両運に改造した車なので、増設したこちら側はちょっと無理矢理なデザインになってます。だがそこがいい(笑)
クモハ12の反対側からは中に入れるようになっており、現役当時の姿がよく保存されていました。隣にはキハ17の両運タイプ、キハ48036が並んでいます。
こちらはかつての飯田線名物、「流電」クモハ52です。広窓タイプの後期形クモハ52004ですね。登場時の関西急電色に塗ってありますが、ここは飯田線で活躍していた当時の横須賀色で残して欲しかったものです。
流電の向こうには特急用気動車、電車化する前の「しなの」で活躍していたキハ181のトップナンバー、キハ181-1がいました。これもデザインが好きな車両です。
あと滅多に見られない車両として、クヤ165-1がいました。これは運転士の教習用に改造された車両です。元は急行電車の食堂車なので、側面の窓配置に面影が残ってます。
他にも貴重な車両がたくさんありましたがここでは割愛。隅の方に新幹線の頭だけ置いてあったり(笑)
屋内の展示ではこのようにタブレット交換機など、以前使われていたモノが綺麗に整備されて展示してあったりします。
こんなNゲージの巨大なレイアウトも。壁には飯田線の駅名票がずらりと、まるで寿司屋のネタ札のように並んでます(笑)
しばらく見学してたら、乗ってきた普通電車を追い越す特急「伊奈路」がやってきました。1時間ほど後に豊橋発の電車なのにもう追いつくとは、さすが特急です。佐久間レールパークへ遊びに来たらしき人を降ろしてさっさと発車してしまいました。
特急を見送って10分ほどしたらこちらも発車です。
続きはまた次項で…