小春日和〜小春さん無節操日記
2007-04-04 [水] まずは伊豆から
_ [旅][カメラ・写真]修善寺〜甲府の旅(2) 修善寺虹の郷その1
1日空いてしまいましたが旅行記の続きを。
電車で虹の郷に行くには伊豆箱根鉄道駿豆線で三島から終点の修善寺まで行き、そこから虹の郷行きのバスに乗ることになります。
三島駅であらかじめ電車とバスの切符と入場券が一緒になったセット券を買うと、合計1830円が1650円になってちょっとお得なのですよ。
三島から乗った電車は一番新しい型の7000系。他の車両はロングシートやボックス型の固定クロスシートなのですが、この車両は転換クロスシートで一番快適。ちょっと得した気分です。(ホントはJRの踊り子号が乗り入れているのに乗ると、駿豆線内は特急料金不要で乗れるのでもっと快適かも)
修善寺駅からバスで15分乗ると今回の旅の最初の目的地、修善寺 虹の郷に到着です。
中に入ったところはこんな感じ。入口の近辺は「イギリス村」ということでイギリス風になってます。ロンドンバスの向こうにあるのは虹の郷名物、15インチゲージの鉄道、ロムニー鉄道の駅です。
この鉄道、15インチゲージの名の通り、線路のレールの間隔がわずか15インチ=約38センチしかありません。それでもイギリスのロムニー鉄道という路線ではちゃんと実用的な鉄道として運行されている、世界最小の鉄道と言っていいかと思います。そのロムニー鉄道の協力を得て、この虹の郷に作られた同じ名前の鉄道、それがここのロムニー鉄道なのです。
園内の反対側にある「カナダ村」と「イギリス村」をループ線で結び、休日はだいたい15分間隔で両方の駅を同時に出発するように2編成の列車が走っています。
1編成は先ほどのようなディーゼル機関車、もう1編成は下のような蒸気機関車が牽いていますので、交互に乗って違いを味わってみるのも面白いかと。SLは走り出しが1歩1歩踏み出すような感じがとても動物的で面白いのですよ。
写真の右端にいる大人や子供と比べると、この機関車がいかに小さいかわかるかと思います。それでも立派に実用品の蒸気機関車なのですからたいしたものです。
これだけでも面白いのですが、虹の郷の面白いところは他にもたくさんあります。続きはまた次回、ということで…