小春日和〜小春さん無節操日記
2012-02-26 [日] ANT+対応の自転車用速度ケイデンスセンサー
_ [PC・PDA][自転車] Garmin GSC-10 SpeedCadenceSensor
ANT+規格の大元であるGarminが作った、自転車に付ける速度とケイデンス(ペダル回転数)を計るセンサーです。
≪公式≫ANT+GSC-10_スピードケイデンスセンサーSpeedCadenceSensor 【sale_1201】 | 元は自社の多機能サイクルコンピュータ用に作ったのだと思いますが、ANT+規格対応なので普通に他の機器でも使用できます。 |
普通のサイクルコンピュータ用のセンサと基本同じです。
ゴムパッドは実際に自転車のチェーンステーに合わせてみて、最初からセンサに貼ってある方か別に付いてくる方かを選びます。ウチのは別添の方が良く合ったので貼り替えて使いました。
取り付けで注意すべき点は、マグネットとセンサーの間隔は5mm以内にしないといけないこと。速度センサ(ホイール側)はアーム式になっていて調整が利きますが、ケイデンスセンサ(ペダル側)はセンサ本体内蔵なので、クランクとのチェーンステーの隙間が小さくなるところでしか取り付けできません。自分のロードレーサーではクランクの先のペダル軸ギリギリの所でないと上手くいきませんでした。
たいがいクランクのマグネットを付けられる位置が限られるはずなので、クランク側で一番チェーンステーに近付ける部分を選んでマグネットを貼り付けてからセンサの位置を決めるといいと思います。
センサの検知はリセットボタンを押すと60回分は検知時に赤く光ってくれるので、クランクを動かしてみて一番良い場所を探してタイラップで固定します。
ホイール側の速度用マグネットはセンサ本体の位置が決まってからそれに合わせます。センサの間隔はネジを緩めれば調整出来るので楽です。センサに刻んであるラインに合わせてマグネットの中心が来る位置に、スポークを挟んで固定します。さっきと同じくリセットボタンを押すと検知時にボタンが緑色に光るので、確実に検知する位置を見て固定します。
取り付けが終わったらiPhoneのアプリにセンサを登録します。
DigifitやiBikerのSettingsメニューのMy Sensors画面で、Bikingの中の「Speed+Cadence」のスイッチをオンにします。
クランクや車輪を動かしてセンサを起こした状態なら程なくリンクしてくれるはずです。
あとはDigifitやiBikerのBike画面のBike Optionsで、Choose CycleからAdd Cycleで自転車のデータをセットします。とはいっても自転車の名前とタイヤのサイズをセットするだけなので非常に簡単ですが。タイヤサイズをセットすれば周長が自動的にセットされるので、回転数から走行距離や速度が計算できるわけです。
iPhone持ってる人ならANT+レシーバとこのセンサがあれば高機能サイクルコンピュータと同じ機能で画面がはるかに見やすいものが手に入ります。
自転車のハンドルにiPhone固定するホルダーも各種出ています。
自分は室内のトレーニング用が主なので、ミノウラのこれで。
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雨や転んだときが怖いという人にはANT+レシーバーごと入るこんなケースもあります。
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