小春日和〜小春さん無節操日記
2011-08-18 [木] Windowsデスクトップ機更新
_ [PC・PDA] 省電力省スペースマシン製作
Macminiを導入してからというもの、以前組んだWindowsデスクトップ機に比べて遙かに省電力でコンパクトでそれでいて性能も良いというのでメインがMacminiに移りつつあるのですが…
どうしても使いたいアプリでWindowsを使わざるを得ないものもあるわけで、そのためにWindowsデスクトップ機回すと非常に暑くなるのに嫌気がさして来まして、思い切ってWindowsも省電力省スペースマシンを組んでしまうことにしました。
CPUにIntelのcore i5の中で超省電力版の2500Tというのがあると知って、是非使ってみたかったというのがきっかけだったりもします。
通常のcore i5 2500に比べてクロックを3.3GHzから2.3GHzに抑える代わりに、TDPが95Wから45Wになるというちょっと特殊なCPUだったりします。そのため販売ルートがかなり限られていて、一般人が買えるのはドスパラでマザボやベアボーンキットとのセットでバルク品が細々と売られているのだけだったりします。
今回はちょうどドスパラのセットのベアボーンキットにいいのがあったのでそれで組んでみました。
Shuttle INC. intel H67チップセット搭載ベアボーン SH67H3
Shuttle INC.
¥ 24,361
コンパクトなベアボーンでは定評のあるShuttleのSH67H3です。今まで使ってたミニタワーのケースと比べると、容積にして3分の1ぐらいですか。Macminiに比べればだいぶ大きいものの、通常の5インチベイの光学ドライブや安い3.5インチのHDDが使えるのがいいところです。
HDDはWDのWD20EARX、光学ドライブはBUFFALOのPioneer製BDドライブのBR3D-PI12FBS-BK。メモリはA-DATAのAD3U1333C4G9-2で8GB構成にしたら、後でこれが値下がりして3千円切ったので思わすもう1セット買って16GBのフルメモリ構成にしてしまったというw
で、バルクCPUなので当然CPUクーラーも必要と思って注文したら…
なんとベアボーンにCPUクーラー組み込まれてるじゃないですか。高さを抑えるためにヒートパイプを背面パネル裏まで伸ばして、ケース排気ファンでついでに冷却してしまう仕組みになってました。わざわざ高さの低いクーラー探して買ったのに…
データ関係はほとんどNASに入れてるので、新マシン組んだ後は必要なアプリをぽこぽこインスコするだけでだいたい移行完了。昔に比べると楽になりました。
で、気になる消費電力は、22と23インチのデュアルディスプレイでMacminiと一緒に使ってもだいたい110W前後。排熱もかなり減って、机の上のスペースも拡がって非常に快適に。思い切って正解だったかな。