小春日和〜小春さん無節操日記
2010-11-28 [日] 横浜といいつつ実は川崎
_ [伺か] うかべん横浜#6、行ってきました
今回は横浜と言いつつ川崎での開催。スタッフの皆さんお疲れさまでした。
うかべんサイトの詳細ページはこちら。
例によってヒノハル氏の日記に詳細なテキスト実況が上がっている他、今回のスタッフでもあるWiz★さんの防備録にUstreamでライブ中継されたものの録画へのリンクがありますので、良かったらそちらも参照してみてください。爆笑モノですよw
ということで今回も勝手な感想などうらつらと。
●ぽなさんの前説
ま た せ ん と く ん か (爆)
●りすなさんの「キャラクターの作り方」
キャラの起たせ方のあれこれ。りすなさんの話はいつも面白くてわかりやすい。
見る人読む人にいかにそのキャラを印象づけるかってのはウチのゴースト達でも色々やってたつもりでしたが、これを聴くとやれることはまだまだたくさんあると痛感しましたねえ。
特に「キャラクターに願いを持たせる」のくだり。キャラの行動原理を決定する上の芯になるモノ。確かにこれが弱いとキャラ自体がぶれてしまってよくわからなくなる。ある程度判ってたつもりでも、きちんと説明されるとすごく納得できたし、今の自分のキャラ達は守り切れてないかなと感じたり。
ゴーストに限らず創作をする人は必見かと。
●とじぇちいの「いまさらSSTPについて語ってみる」
ゴーストを立たせて喋らせる仕組みに使われているSSTPについてのおさらい。
かと思いきや、外からゴーストを喋らせる上で避けて通れない問題点。「汎用性」についての考察があってなかなか興味深い話でした。
「特化性と汎用性はトレードオフ」様々な特化されたゴーストが林立するのが伺かの魅力だと思うので、そこに汎用性を織り込むにはどうしたらいいか…
一つの方法として、前のうかべん横浜#5でせきやひろし氏が出してた「それはあなたです!」で提唱されたやり方が使えるんじゃないかと。
つまり外部からゴーストに対する働きかけ(それはあなたです!の場合は他ゴーストからのコミュ。汎用的に言うとゴーストに対する命令、コマンド)を予め規格として整備しておいて、実際のゴーストの反応はゴースト作者が作り込んでおくというもの。「猫どりふ」や「きのこ」、もっと普及しているものでいうと「さわり反応」の類を拡張して、いろんなコマンドに対応できるようにしておくという考え方です。
もっともあまりにコマンドが多岐にわたってしまうとゴースト作者の負担が大きくなりすぎて、それこそ汎用性がスポイルされてしまう事態にもなりかねないので難しい所ですが…
●にわううさんの「待ち受けFlash生成アプリ「まめフラスコ」の紹介」
携帯電話(いわゆるガラケー)上でも動くゴーストっぽいものを作れるツールの紹介です。
ミソはあえてFlash Light 1.1を使うことで、世にある携帯電話のほとんどで動いてしまうものが作れてしまうということでしょう。
それもただ吹き出しが一通り出て終わりではなく、ランダムトークはするわ、つつき反応は仕込めるわ、時刻や電池状態電波状態といった携帯のステータスを取り込んでトークに仕込めるわ、かなりいろいろできてしまう凄いものです。
しかも出来るのはFlashのswfファイルなので、PC上でも動くしWebサイトに貼り付けたりもできるので、いろいろ応用できそう。
ゴースト配布サイトに動作サンプルとして貼り付けても面白そうかなと思ったり。今度作ってみよう…
●ぽなさんの「眼鏡を実装する360,000÷14,000の方法」
「一番良いメガネを頼む」
サーフェスでのメガネの表現方法の話だけかと思いきや、いろんなゴーストに勝手にメガネをかけさせてしまおうという「メガネ版 The Hand」とか不穏な話にw SSPに顔認識機能が付く日も遠くない?w
実はウチもマッキに溶接メガネかけさせること考えてたんですけどねー。ミキもあわせて溶接メガネと保護メガネかけさせるツール作って(待
とまあ今回もなかなか濃くて有意義な話がいっぱいでした。
見てない人は是非Ustの録画を見るべし。爆笑すること請け合いです。